2015-07-27

公務員50歳定年制導入を!

こちらは「完全版」です
元外交官で作家の佐藤優さんが著書『野蛮人のテーブルマナー』(講談社+α文庫)で、「風俗の経済学」について触れています。

AV(アダルトビデオ)の女優さんが現役で活動できるのは、だいたい1年、いいとこ2年だというんですよね。その後はスナックをやるとか、業界の背後にいる「恐いお兄さん」とか、セレブに愛人として囲われるか…というパターンが多いそうなんです。

細胞と一緒で生まれてから死ぬまでがパターン化して、
新陳代謝を繰り返しているから業界が永続する。
そのシステムの倫理的な問題については今は僕も横に置いておくけど、佐藤さんは、
「一人の子を永久に生き残らせようとすると、永久に生き残る細胞っていったら癌しかないんだから。癌化していくんですよ」と解説しています。

加えて「これは永遠に続くっていう、余人をもって代えがたいって感じをもつと癌細胞が生まれる」とダメ押ししています。

さらに「大統領制をとる国っていうのは、大統領が替わるときに、主要スタッフも全部入れ替えなんですよ。これも官僚組織が癌細胞化することを防ぐためです」と国の体制にもAV産業と同じシステムがあるっていうんですよね。
もちろん、互いにマネをしているわけじゃなくて生き残りの知恵なんでしょうけど…。

そういう意味で、
終身雇用制のなかで高齢化にともなって定年を延長するっていうのは、
生命体としての組織運営の方法としてはかなりの愚策ということになりますよね。
別に高齢になって働いてもいいけど、
ひとつの組織に居続けるとダメってことになるんでしょう、ふつう。
オーナー企業なんかは、
本当にオーナーが癌化した場合は会社そのものが立ちいかなくなるんで、
自浄作用があるんでしょう。
でも会社員や公務員はそうはいかない。

だから、やはり雇用の流動化を進めることが、
結局、高齢化対策には合理的じゃないんでしょうかね。

民間企業…特にオーナー企業には強要できないけど、
公務員なんかは、
50歳くらいでいったん全員定年にするとかね。
そのなかで3分の1くらいだけくじ引きで再雇用して、
他はまた就活をする。
もちろん天下りは禁止。
それを見込んで、
常に色々なスキルを磨いておけば、
自分が働き続けてきた会社とか、
子会社の管理職しかできないってことはなくなると思います。

それにそっちのほうが「利益」を目標に仕事をするようになる気がします。
今の形態だと「利益」よりも上司の顔色うかがいが優先してしまっていることだってあるかもしれない。

民間企業だってオーナー企業でなければ、
30年も勤続すれば、
辞めたほうがいいと考えています。
だってほとんど癌化してるもん。

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