第2の社会人生活も4年目に入って

球太郎（♂、2014年4月生まれ）

昨日（9月30日）で、新聞社を辞めてから丸3年、きょう（10月1日）から第2の社会人生活4年目に入った。

ついでに9月28日で56歳になってしまった。

あらためて時間ってボーッとしているだけでも過ぎていくことを実感…。

思えば、56年間、ズーっとボーッとしていたことに気づいた。

とくに新聞社を辞めてからは「ボーッと度」が増したが、3年間は真剣にボーッと過ごすつもりだったのに、意志薄弱なうえ目先のカネを追ったり、取材生活が恋しくなったりして去年4月からは中途半端に働いてライター兼エディターとして副業まで始めてしまった。ちゃんとボーッとすることさえできないことに愕然としている。

それはさておき、この3年間で、それまでと何が変わったか、あらためて考えてみると…。

特筆すべきことは思い浮かばない。

劇的に変わったことなんて何もないのだ。
白髪は増えて老眼は進み、先日は酔っ払ってもいないに駅の階段で足を踏み外し捻挫をしたが、これは新聞社を辞めたこととは、あまり相関関係は強くないはず。

4年目の節目なので義務感を覚えてパソコンに向かってみた。
が、変わり映えしない自分に気づいただけだった。

…というわけで、初志貫徹はならず、真剣にボーッと過ごすことはできなかったけど、とりあえずボーッとするタイムリミットは過ぎたので、生まれてからボーッとしてきた56年間への反省を込めて、これからはシャキッと生きていく所存なので、とりあえず、きょうは休肝日にしてみたら、何か成し遂げたような気がする。

もし1年間、禁酒したら、大人物になったような錯覚をしそうで怖いくらいだ。