それから10年。
もうyoutubeは世界各国で、
なくてはならないインフラサービスのひとつと言っても過言ではありません。
もちろん、政策として視聴不可の国があったり、
まだ通信環境が整っていない地域もあったりするでしょうが、
「テロリスト」が反抗声明を出すほどの訴求力の大きいメディアであることは疑いありません。
youtubeの公式チャンネルには、
「The A-Z of YouTube: Celebrating 10 Years」と題する「10周年記念」の動画もアップロードされています。
ペットの記録、アクシデント、自己表現、さまざまなノウハウ、ビジネス、PRなどから愛の告白まで、
使い方は無限であることを示唆しています。
もちろん著作権やプライバシー侵害の問題もあります。
技術的には人間の力で制御されていますが、
自律・分散・協調が基本で中心のないインターネットのサービスは、
全体を中央集権的に管理するのは無理だといわれています。
youtubeというサービスひとつをとっても、
サーバーなどは分散されていて、
施設のどこか1カ所が壊滅的な被害を受けたとしても、
サービス全体が停止することはないはずです。
AからBという地点に情報を送る場合でも、
網の目のように巡らされた、まさに“ネット”上の経路を通っていくので、
数カ所の線が寸断されても、
それ以外の経路を通っていくことができます。
動物と植物の性質を併せ持つ粘菌が増殖してできるネットワークも、
インターネットの構造と似ているといわれますが、
人間の制御の枠を超える部分も大きいインターネットも、
動物でも植物でもない、一種の生命体に近いものかもしれません。
そういう意味では、
人間の意図とはまったく無関係のところで、
増殖して、
新たな生命のようなものを生み出していくのではないか…。
それがものすごくリアルなことで、
もうすでに起こっているかもしれないと思うのは僕だけでしょうか。
0 件のコメント:
コメントを投稿