ほとんど、この楽器に関係することなんて書いていません。
理由は簡単です。
最近、全然、練習していないからです。
何と今月に入って一度も吹いていません。
ケースから出して、拭(ふ)いてもいません(こういうのもオヤジギャグなんでしょうね)。
なぜか…?
まず、先週から下唇の裏側のちょうど真ん中に口内炎ができて、
吹けるような状態ではなかった…。
…とはいえ、もう治っているから、
代休だった、きのう(2015年7月9日木曜日)には練習できたはず。
でも吹かなかった。
何でだろう。
自問してみます。
考えてみます。
結論は……。
面倒臭かったから…。
「…」で余韻があるような表現をしていますけど、
余韻なんてありません。
明瞭です。
面倒臭かった、と断言できます。
だいたい準備が色々とあるんです。
まず、
ケースを開けます。
で、楽器を取り出して吹けるってもんじゃありません。
トロンボーンは演奏しているときのカタチでケースに収まってくれているわけじゃないんです。
もうね「事件は会議室で起こっているんじゃない。現場で起こっているんだ」みたいな感じです…違うか。
あのままケースに入っているわけなくて、
ベルとスライドに分かれています。
で、ケースから出して、
その2つを合わせればいいというわけじゃないんです。
∪字型のスライド管(伸び縮みする部分です)は外管(そとくだ)に中管(なかくだ)が収まるかたちになっていて、
鞘(さや)からを刀身を抜き出すみたいに、
外管から中管を出して、
中管にスライドオイルをぬって、
場合によってはさらにウォータースプレーで水を吹きかけて…。
知っているヒトも、
知らないヒトも、
ここまで読むだけでも面倒でしょ。
それからまだ色々あって、
マウスピースをつけて、
やっと吹けるっていう次第です。
「んじゃ、組み立てたままにしておけばいいじゃん」という意見は当然、あるでしょう。
わかります。
でも、そう簡単じゃない。
僕が住んでいるのは「方丈記」の鴨長明が住んだ庵(いおり)よりは広いかもしれないけれど(確信はありません)、
ベルサイユ宮殿よりは遥かに狭いんです。
適当に置いておけば、
誰が踏むかもしれませんし、
そもそもトロンボーンの命ともいわれるスライド管って、
ちょっとゆがめば伸び縮みが困難になることは想像していただけますよね。
これが脆いんです。
たぶんネコが踏んでもダメージを受けるのは確実なくらいです。
だから、
やっぱりケースに入れて保管することになりますし、
吹いたあとも、
ベルやスライド管内についた水分=唾(つば)です=をきれいに取り除いておかないと、
スライドが動きにくくなるなど不具合が出てくるんです。
武道の礼に始まり礼に終わるみたいな感じ?
違うかな。
そういう意味では、
トロンボーンを吹くっていう行為は、
そんな“儀式”みたいなことを乗り越えるモチベーションが必要になってきます。
つまり、
モチベーションが落ちているんで、
練習に至らないわけですね、はい。
では、
なぜモチベーションは落ちているのか?
たぶんね、
下手だから…。
たぶんじゃないですね。
で、
練習しないんでさらに下手になる。
1日練習しないと2日後退すると言われてますけど、
単純に計算したら、
トロンボーンを始める前よりも、
日に日に下手になっていってるような状態で、
悪循環の典型的な例です。
始めてから2年くらいは毎日、
吹かないと気持ちが悪いくらいだったんですけどね。
もうこうなったら、
モチベーションを待っている場合じゃないですね。
たぶんモチベーションって、
1光年先くらいのところをカタツムリが這うくらいの速度で、
近づいている気がするし…。
とにかくモチベーションがやってこなくても始める!
そうだ、とにかく今でしょ!
なんか予備校の先生みたいですけど…。
でもさあ、
時計を見たら、
まだ朝の7時前ですよ…。
音を小さくする練習用ミュートをつけたら、
ほとんど隣近所には聴こえないとはいえ、
それは人々が普通に活動していて、
いろんな生活音のある時間帯。
早朝だと、
中途半端に隣近所にかすかな音が聞こえて、
余計に不快感を与えそうです。
あっ名案がある。
早朝でも深夜でも、
「今でしょ!」っていうときに、
練習できる防音室があればいいだけの話です。
決めました!
防音室を造ります。
とはいえ、
そんなおカネはないので、
これから防音室が持てるようなおカネ持ちになります!
ただ、
その実現へのスピードが1光年の先にいるカメの歩みよりも、
遅いかもしれないけれど…。
ちなみに1光年とかいうレベルになると、
カタツムリが動くスピードと、
カメが歩く速さの差って、
ほとんどない気がしますね。
なんか宇宙の広大さとロマンを感じますね。
関西の方はもう条件反射していると思いますけど、
そうじゃないヒト、ここは、
「どこがやねん!」って突っ込むところです。
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