2015-05-11

機嫌よく生きる秘訣


『ゲーテ格言集』(新潮文庫/高橋健二編訳)という本がありまして、

あの『ファウスト』などを書いたゲーテ(1749-1832年)の言葉を集めています。

その中に、

“気持よい生活を作ろうと思ったら、
済んだことをくよくよせぬこと、
滅多なことに腹をたてぬこと、
いつも現在を楽しむこと、
とりわけ、人を憎まぬこと、
未来を神にまかせること”

…という「処世のおきて」と題された文章があります。

考えてみたら、
「きのう、あんなに飲み過ぎなければよかった」と、
済んだことにくよくよし、
「阪神タイガース、また最下位やん」と腹を立て、
いつも楽しいことは過去と未来にあると思っている…。

あかんやん。

とはいえ、
“人を憎まぬこと”は実践できているかもしれません。
とりあえず、
憎い人間というのが思い浮かびません。

ただ、阪神が負けたら、
相手のチームを恨むことはあるでしょうけど、
さすがに、いちいち恨んでいたら体がもちません。

それから“未来を神にまかせること”…。
これは、どの神さまにまかせていいのか悩みますが、
とりあえず、
明日のことなんかわからない、と思っておけばいいようです。

ということは、
くよくよせず、腹を立てず、とりあえず今を楽しめば、
機嫌よく暮らせるわけですね。

なんだかとても簡単な気がしてきました。

もしかしたら、
僕らは簡単なことを敢えてやらずに、
自分で自分を不快にしているのかもしれません。

とはいえです。
じゃぁ何をすればいいのか?

ヒントが同じ本の中にありました。

“半時間くらいでは何もできないと考えているより、世の中の一ばんつまらぬことでもする方がまさっている”

…というわけなんで、
このブログを書いています。

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