2015-08-03

「ハコモノ」の輝きと「大阪万博」と「進歩と調和」


1970年の「大阪万博」のときは小学校2年生でした。
毎日、これでもかこれでもかというくらいTVで生中継があって、
新聞も「万博」でいっぱい。
和歌山の田舎から両親に連れられて、
会場に身を置いたとき、
メディアの中にある世界だと思っていた場所にいる自分が信じられなくて、
「本当に僕は万博の会場にいるんだろうか」と、
名状しがたい気分になったのを今もリアルに覚えています。
それはなぜか不安に似た感覚でした。

で、
ニュースサイト「産経west」によると、
“三井不動産は3日、万博記念公園(大阪府吹田市)の遊園地「エキスポランド」跡地に建設中の大型複合施設「EXPOCITY(エキスポシティ)」を今年11月19日に開業すると発表した”。

“日本最大の高さを誇る大型観覧車のほか、英語の学習施設といった体験型レジャーが充実。水族館「海遊館」(大阪市)が手掛ける新施設や映画館なども入る”

“甲子園球場約5個分にあたる約17万2千平方メートルの敷地内には中核施設として、三井不動産が運営する商業施設「ららぽーと」が開業。昭和45年に開催された大阪万博のメーンモニュメント「太陽の塔」を一望できる約1200席のフードコートや、大阪万博で人気があった各国の料理を再現した「万博食堂」が登場し、万博気分を味わえるようにした”

…とのことです。

大人げないですけど、
興奮します。
なんだか「万博」がまた来たぁ!!!みたいな気分です。
自分が今、住んでいる「マンション」と呼ばれる集合住宅の5階からは、
2~3キロは離れているので小さくですけど、
「太陽の塔」の“うなじ”が見えます。

風通し、日当たりの良さもあったけど、
それが決め手になって、
ここに住むことを決めました。

暮らし始めた10年ほど前にはまだ「エキスポランド」があって、
観覧車が見えました。
その観覧車のあたりは
毎年、新年を迎えると「はっぴー。にゅー。いや~」の花火が上がって壮観でした。

エキスポランドが2009年2月に閉園になって、
観覧車も撤去されて、
けっこう残念だったのですが、2016年春には、
120~130メートル規模の日本一の観覧車「オオサカ ホイール」もお目見えするそうです。

「千里ニュータウン」という言葉は、
往時の輝きを失って、
最近は「死語」になってしましましたが、
「ニュータウン」で暮らしてよかった、という思いです。

たぶんね、
今の50代以上で「大阪万博」を覚えている世代は、
このニュースにけっこう心を動かされているんじゃないですかね。

「人類の進歩と調和」という「大阪万博」のテーマは今の方が実感を持って、切実に意味を考えることができる気がしますし…。

当時は「進歩」ばかりが云々されて、
「調和」については空回りしていた気がするんです。

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