2016-12-21

ボブ・ディランと「北帰行」をめぐる探しもの。

ボブ・ディランのノーベル文学賞受賞が決まったとき、
50歳以上の世代の多くが思い浮かべたのが、
フォーク・ロックグループ「GARO(ガロ)」のヒット曲「学生街の喫茶店」…というような記事を読むか、TVで誰かのコメントを聞くか、した記憶です。

確かに、その世代の僕も、ボブ・ディランという名前を覚えたのは、あの曲がきっかけだったかもしれません。流行ったのは1972(昭和47)年で、僕が小学4年のときでした。

とにかく当時、ヒット曲となれば、テレビ、ラジオ、有線放送で「これでもか」っていうほど、流れていて、だいたい歌詞を見なくても、かなりの人々が歌えてしまうような時代でした。

多くの人々のなかでボブ・ディランが「学生街の喫茶店」とリンクするのも、うなづけます。

でも、今年のノーベル文学賞発表を同賞の公式サイトのライブ中継で見たとき「ボブ・ディラン」と聞いて、「ボブ・ディランっていう名前の詩人か作家もいたんやろか」と思ったあと、アタマをよぎったのは「北帰行」でした。

小林旭(歌手・俳優)らが歌って1961(昭和36)年にヒットした歌じゃなくて小説の方です。

2016-11-28

住太夫師匠の言葉は不器用でも楽しく生きるコツが満載。

大阪市中央公会堂・大集会室=2016年11月24日(大阪市北区中之島)
先週木曜日(2016年11月24日)に、大阪・中之島の中央公会堂・大集会室で開かれた「文楽の夕べ」に行ってきました。

人形浄瑠璃「文楽」の魅力を紹介するイベントです。

文楽が2003年にユネスコの「無形文化遺産」に登録されることが事実上確定した翌年から毎年、開催されているそうで、今回で13回目。
文楽といえば大阪発祥の芸能なのにもかかわらず、主催は東京発祥の日本経済新聞社というのがかたじけない。無料なんです、抽選ですけど。

3部構成で、第1部は人間国宝で文化勲章を受章されている文楽太夫の竹本住太夫師匠と女優の南野陽子さんの対談です。

2014年に引退した住太夫師匠ですが、喘息と風邪の咳は演じ分けないといけないという話題になって、喘息の咳を披露してくださると、完全に会場は文楽ワールドで拍手喝采で、お客さんは大喜びでした。

もちろん壇上の南野陽子さんはまさに輝いて見えたのですが、住太夫師匠の存在感はそれ以上。拝見しているだけで有り難い気分になりました。これは大袈裟ではなく本当なんです。

引退は好きな道だっただけに辛(つら)かったそうです。文楽の義太夫語りは腹から“イキ”を出さないといけなのに、それがままならないようになって、お客さんへの申し訳なさから一線から退くことを決意されたそうです。

「生きるヒント」にできそうな滋味深い言葉もたくさん拝聴しました。

2016-11-06

カラスに謝るべきか?

万博記念公園(大阪・吹田市)=2016年11月6日
お風呂で、ちゃんと洗いもせず、短い時間に済ませてしまうことを「烏(カラス)の行水」といいますよね。

実際にカラスが行水をしているところを見たことがありますか?

僕はきょう(2016年11月6日)初めて目撃しました。

2016-09-02

ピカピカじゃないけれど、1年生になりました。

「発心」というほどのものじゃないですけど、
浄土真宗本願寺派が運営している「中央仏教学院」(京都市右京区)の「通信教育」部で勉強をすることにしました。

昨日(2016年9月1日)は、西本願寺で入学式が行われました。

中央仏教学院は1920(大正9)年に創立された僧侶養成学校です。

1972(昭和47)年に「通信教育」が開設され、現在は僧侶としての道に進むための専修課程(3年間)▽浄土真宗や仏教の学習を体系的に学ぶ学習課程(3年間)▽基本的な教えを1年間で学ぶ初歩的な入門課程―の3コースがあって僕は学習課程を選びました。

今年の入学者は日本全国はもとより海外も含めて512人。国宝の阿弥陀堂で行われた入学式にはこのうち約180人が参加しました。

このあと同寺内の伝道本部の大会議室で、同学院の北塔光昇(きたづみ・みつのり)学院長や大八木正雄(おおやぎ・まさお)通信教育部長の基調講演、学習指導があって約4時間で終わりました。

北塔学院長によると、
今年は熊本の新入生が例年に増して多いそうで、
地震での被災をきっかけに人生を新たに見つめなおそうという方がいらっしゃるようだとのことでした。

運命的…というと大袈裟ですけど、大八木部長のお話は僕に「ご縁」を強く意識させました。

西本願寺の境内。写真手前が国宝「阿弥陀堂」で、奥が同じく国宝「御影堂」=2016年9月1日、京都市下京区

2016-08-23

猫の氷河期が終わった…かも。

キャットタワーのてっぺんで、ラッシュアワー状態の球太郎くん(写真左)と雷蔵くん(同右)
きょう(2016年8月23日)の日本経済新聞朝刊によると…
「接客する猫がいる店や旅館が話題だ」そうです。

猫に関係する本500冊以上を集めた「小さなお庭と猫の図書館」(大阪市)では2匹の「司書猫」がいて、仕事帰りの会社員らが、この看板猫をお目当てにやってくるそうです。

このほか東京・上野のバーにいる「バーテンダー猫」や、山形県天童市の旅館の「猫女将」などが紹介されていて、
帝京科学大学アニマルサイエンス学科の山本真理子助教が「動物が安心して過ごせる環境なら、人間もリラックスできる場所という期待が人をひきつける」と説明しています。
で、
記事は「そんな『猫社員』。あなたの会社にも1匹いかがでしょう?」と締めくくっています。

「猫社員」といえば、
和歌山出身の僕は、
和歌山電鐵の「たま駅長」がまずアタマに浮かんでしまいます。

初代は去年亡くなって、今は二代目ですね。

そんなわけで、キョービは猫もビジネス現場で経済に貢献しているわけですよ。