浄土真宗本願寺派が運営している「中央仏教学院」(京都市右京区)の「通信教育」部で勉強をすることにしました。
昨日(2016年9月1日)は、西本願寺で入学式が行われました。
中央仏教学院は1920(大正9)年に創立された僧侶養成学校です。
1972(昭和47)年に「通信教育」が開設され、現在は僧侶としての道に進むための専修課程(3年間)▽浄土真宗や仏教の学習を体系的に学ぶ学習課程(3年間)▽基本的な教えを1年間で学ぶ初歩的な入門課程―の3コースがあって僕は学習課程を選びました。
今年の入学者は日本全国はもとより海外も含めて512人。国宝の阿弥陀堂で行われた入学式にはこのうち約180人が参加しました。
このあと同寺内の伝道本部の大会議室で、同学院の北塔光昇(きたづみ・みつのり)学院長や大八木正雄(おおやぎ・まさお)通信教育部長の基調講演、学習指導があって約4時間で終わりました。
北塔学院長によると、
今年は熊本の新入生が例年に増して多いそうで、
地震での被災をきっかけに人生を新たに見つめなおそうという方がいらっしゃるようだとのことでした。
運命的…というと大袈裟ですけど、大八木部長のお話は僕に「ご縁」を強く意識させました。
| 西本願寺の境内。写真手前が国宝「阿弥陀堂」で、奥が同じく国宝「御影堂」=2016年9月1日、京都市下京区 |
人間は私がいつも「主体」で、自分以外のものが「客体」になる。
しかし、たとえば、仏壇が前にある場合は「仏前に座る」というように自然に仏壇の方が「主体」になり、自分が「客体」になる、つまり宗教は主客の構造を転換させる作用があるという内容でした。
僕が中央仏教学院で親鸞聖人の教えを学びたいと思った理由のひとつは、
まさに、その「主客」の問題だったんです。
主客の転換が起こるからこそ、
宗教は強い力を持って歴史に大きな影響を与えてきました。
そして、それは宗教の「危険」な一面でもあります。
主客の転換は個人と国家や、
個人と企業・組織の間でも起こります。
そこに宗教的とも言える危険性も感じていたので、
親鸞聖人の「智慧」を授けていただきたいと考えたわけです。
以上は、自分の記録のような文章です。
今後、通信教育で学んだことをここでも書いていくつもりです。
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