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2017-04-03

バイト落ちた。でも日本生きろ!

写真はサンプルです

恥ずかしい。

現在54歳。磯野波平と同い年で、今年9月には55歳になって四捨五入すると還暦。なのに…というか、だから…というか思い切って申し込んだバイトで不採用になりました。

まぁ先方にも色々と事情はあると思うので、固有名詞は差し控えますし、言ってもわからないと思いますけど、落語の定席です。

日本中に落語の定席はたくさんあるような気がしますから、紛らわしくならないためにもう少し詳しく書くと、大阪にあります。

たぶん、それだけでも雲をつかむような…たとえば、大阪にあるコンビニみたいなもんですから、もうちょっとだけサービスして書くと、天満にあります。天満といっても大阪天満宮界隈だけでも8軒の寄席があったそうですから、いくらそれが戦前のことだとしてもわかりにくいですよね。

でもすみません。ここはオトナなので固有名詞は出しません。

2016-02-22

600円で縦横無尽に大阪観光。

主に自宅で仕事なんかをするようになって最近はまったく外出しない日もあって引きこもり気味です。

せいぜいストレッチや腹筋運動をするくらいで身体もあんまり動かさないので不健康…。
…というわけで、運動不足解消のためもあって昨日(2016年2月21日・日曜日)は出かけてみました。

問題のひとつは交通費です。

会社員だった時代は「定期券」というものがあって、ある程度、これが負担を軽減してくれたわけです。
気軽に出かけない理由も、ここにありますね。
本や家電、文房具なんて近所のイオンになければAmazonさん頼り。
プライム会員なんで送料無料なんで交通費を考えると、だいたいamazonさんの方がお得になります。

で、きのう利用したのは大阪市交通局の「エンジョイエコカード」。土曜・日曜・祝日は600円で大阪市営地下鉄と市バス、ニュートラムが1日乗り放題なんです。


大阪市内で公営交通を利用する限りは追加料金なし!

2015-05-29

落語を「きく」か「みる」か


きのう(2015年5月28日)は、
平日・木曜でしたが、
代休でしたので、
大阪・ミナミの「道頓堀角座」へ参りました。

かつては「浪花座」「中座」「朝日座」「弁天座」と並んで、
「道頓堀五座」の名門の流れをくむ劇場で、
現在の建物は座席数126の2013年7月28日に開業した“ミニシアター”という趣きです。

僕は今回、初めて中に入りました。


プログラムのタイトルは「角座日中(ひなか)はなしの会~角座の昼の落語会」で、午後1時の開演です。

当日券が1500円、前売りは1300円というリーズナブルな設定で、
出演は、桂治門▽桂咲之輔▽笑福亭呂竹▽笑福亭由瓶▽笑福亭喬介▽桂壱之輔…ですから、
最年長の由瓶(1971年5月21日生まれ)が44歳で、
最年少の咲之輔(1983年11月18日)が31歳という、
これから中堅になる若手という顔ぶれです。

どの噺家さんが、どのネタを口演したかというのは、
メモを取っていなかったので、
少々心もとないのですが、

先に列挙した登場順に沿うと、
「つる」「桃太郎」「青菜」「試し酒」「犬の目」「寝床」のはず…。

印象に残ったのは「試し酒」で、
これは中入り前に由瓶が演じました。

扇子を一升が入る大杯に見立てて5杯の酒を飲み干す姿は圧巻で、
客席からも大きな拍手が起こりました。

客の入りは6割くらいでしたでしょうか。
空調も丁度よかったのですが、
由瓶の顔は汗だく。

その汗が演出の効果にもなっていたわけです。

そこで、
思ったのは落語というのは、
「みる」ものなのか、
「きく」ものなのか…ということ。

寄席に行く場合、
「落語をききにいく」というのが一般的ですし、
「話芸」といわれますから、
やはり「聴覚」に重きがおかれているのでしょう。

とはいえ、
最近、桂米朝師の口演の速記録をまとめた本のシリーズを読んでいて、
思いますが、
少なくともテレビなどで映像で、
演じる米朝師の姿でをみたことがないと、
面白さは半減する気がしました。

CDは、
それよりは実際の面白さが伝わるでしょうが、
「声」のない部分の間で、
噺家さんがどのような表情・しぐさをしているかの想像がつくつかないでは大違い。

で、
ものすごく不思議なのは、
本来は20分の長さの口演の速記を、
5分くらいで流し読みしても、
頭の中では、
噺家が通常のスピードで演じている声が頭のなかで再生されます。

ここ5、6年は、それ以前よりも、
足繁くナマの高座に通うようになってまして、
その不思議な“現象”が顕著なので、
速記録でも、かなり楽しめるようになってきました。

これは、ものすごく嬉しい。

その喜びに比例して、
ますますナマの寄席に行きたいという気分の中毒度が高まってくるのです。

何がいいたいのかというと…。
落語はナマで「みる」ものだということです。

着物と扇子と囃子といった最低限の演出コストで、
いろんな「映像」を「みる」ことができる落語はやはり、
スゴいエンターテインメントです。