流行というものに無縁だと思っていました。
でも、そんな僕にも追い風が吹いてきた気がします。
本日(2016年6月27日)の日本経済新聞「夕刊文化」面の記事=写真=によると、
最近、否定的なメッセージを打ち出した「ネガティブ本」の刊行が相次いでいるというのです。
マイナス・ネガティブ思考の自分としては、
ちょっと嬉しい半面、
こんな世の中でいいのだろうか…と、持って生まれたネガティブが噴出して悲観すらしてしまうほどですけどね。
まぁそれはいいとして…。
記事で紹介されている『絶望読書』(飛鳥新社)の著者、頭木弘樹さんは大学生のときに潰瘍性大腸炎を患い、医師から就職も大学院進学も諦めて親に面倒をみてもらうしかない、と言い渡された体験があるといい『絶望名人カフカの人生論』(新潮文庫)などの編訳書を持つそうです。
頭木さんは記事のなかで「絶望に浸るしか立ち直りのきっかけは訪れない」といい『絶望読書』では“落ち込んだり生きる気力を失ったりしたときに寄り添ってくれる”太宰治やドストエフスキーらの作品を紹介しているとのこと。
その他、起業家の家入一真さんが発案した『絶望手帖』(青幻舎)▽『ネガティブ思考力』(榎本博明著/幻冬舎)▽『絶望は神さまからの贈りもの』(ひすいこうたろう・柴田エリー共著/SBクリエイティブ)…をはじめ自虐ギャグで一世を風靡したタレントのヒロシさんのエッセー『「モテない人」と「仕事がない人」の習慣』(バジリコ)などが最近の代表的な「ネガティブ本」として取り上げられています。
で、タイトル見てて思ったけど、けっこうポジティブにアグレッシブに売る気充満してるやん!
意外にポジティブよりもネガティブの方が打たれ強かったりして…。
考えていれば、前向きでも後ろ向きでも進む方向が同じなら、後ろ向きのほうが、目的地にうまく着ける場合があるかもしれません。
向かい風が吹いているときに両手を広げて前向きで進むのは、あんまり賢くない。
少なくとも、
そんなときに後ろ向きに進んでいる人間に向かって前向きに歩けと励ますような人物は敬遠したいですね。
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